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煌・焔

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神羅万象チョコ 大魔王と八つの柱駒・第3弾限定カード:全5種



最早3度目ともなればお馴染みよりも気持ちウンザリになりつつある、去る15日に発売となった「神羅万象チョコ」最新弾の特典カードがひと揃いしましたので、久し振りに記事にしてみようかと。
今回も前弾と同じく八柱駒チャレンジのカードセットで2種、セブンイレブン・ローソン・サークルKサンクスでそれぞれ1種ずつの合わせて5種となっている次第ながら、少し違うのは八柱駒チャレンジのカードセットがこれまでの“背景色・レアリティ違いのアナザー”に留まらず、イラスト自体が僅かに異なっているという、ある意味で豪華なものに……それゆえかどうかは分かりませんが、当選枠数も前弾から絞られているのはいただけませんけどね;


◇八柱P13 煉獄魔戒王アーク アナザーver.



本弾No.080にラインナップされている同名カードのアナザーver.(画像左 ※以下の画像全て左側のカードがアナザーver.となっています)で、此方は背景色と各部カラーリングの違いのみ。
翼や服のライン色など大きな変化に目が行き易いですが、足の装甲など黒い部分が増えるだけで随分見た目も変わるものだなと。


◇八柱P14 反逆使徒アルカナ アナザーver.



そして此方が先述の“イラスト自体に違いが存在する”カードで、本弾No.081の同名アナザーver.。
表情の他に左手の閃光が炎となり、ジューダスマントをはじめとする服の発光ラインがそれと同じオレンジに変更されています。
通常ver.の何処か寂しげな笑みに比べると、吹っ切れたような小悪魔的なようなガラッと違う表情には彼是と妄想をかきたてられますが、単なるカラーチェンジに留まらないものだけに、なにかしらストーリー上での意味があるのかなとも。
ちなみに裏面はナンバリングやレアリティ表記、NOT FOR SALEのいつもの違いがあるのみで、窓内のイラストも通常ver.のままでした。


◇八柱P15 大勇者ヒイロ アナザーver.(セブンイレブン限定)
◇八柱P16 竜魔王サタン アナザーver.(ローソン限定)
◇八柱P17 海魔王レヴィアタン アナザーver.(サークルKサンクス限定)

  

コンビニ限定3種はお馴染みのカラーチェンジながら、ほぼ確実視されていた幻魔王アスモ・デウスと暴魔王バアル・ゼブルのアナザー(フロンティアカラー)ver.はカード化されず、少し残念。
とは言え、その2人の真の姿である魔剣王ベルゼビュートと魔戦姫アスモディエスのアナザー(フロンティアカラー)ver.が登場しているだけに、いずれ八柱4弾での特典カードとして登場する可能性はあるかなと……。

そんな訳で簡単ながら、八柱3弾の限定カード全5種を取り上げてみました。
次弾はおそらく八柱の最終弾になるはずなので、果たして限定カードの種類も増えるかどうかと不安を感じ得ますが、未だ限定カードに登場していない獣魔王マーモンの扱いがどうなるかも含めて情報を注視するとしますかね。

ETERNAL

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◆『神羅万象エターナル』がGREE向けに配信決定、すべてのコレクターカードファンに贈る!(ファミ通App)

連日更新も随分と久し振りに、果たして新章発表にも近い話題が飛び込んで来たので、リンク先以上の情報はありませんが簡単に取り上げてみますね。

神羅万象を題材にしたゲームと言えば、もう直にサービス開始から1周年となるPCブラウザゲーム「神羅万象フロンティア」がお馴染みですけど、今回アナウンスされたのは携帯電話(フィーチャーフォン(ガラケー)・スマートフォン)向けソーシャルゲームで、その名も「神羅万象エターナル」。

記事を目にする限り、神羅フロには存在しない具体的な世界観やストーリー、なおかつ新たなキャラクターの姿まで見られるという興味深い内容ながら、プレイヤーの世界・ミディハラから時空の書の欠片を求めて“歴代シリーズの世界へと転移する”というのは、あたかも某ディケイドのようで、どうせこれをやるなら10年の節目とかのお祭り・記念碑的なタイミングで打ち出して欲しかったともw

それにしても先述したように、ストーリーや新キャラが存在している辺りは神羅フロと比べてスタート地点に差があり過ぎると言うか、先んじてサービスを開始している立場がないとでも言いますか……。

ともあれ私的に事前登録は済ませたので、あとは神羅エタ(仮)のサービス開始を待つばかりですけど、ひとつ不安なのは神羅フロのように“カードの実物が絡むキャンペーン”などの有無かなと。
ただでさえ今回は神羅エタオリジナルのキャラクターが存在している訳ですし、これがカード化→なんらかの条件達成でプレゼントなんてことになれば、また気が重いことになりかねない次第。
出来れば来年に続く(であろう)第9章のラインナップに組み込まれるとか、コンビニ限定カードなど比較的入手し易い方法でのカード化が望まれますが、そもそもこの新キャラたちは本当に神羅エタオリジナルなのか、次章に絡むキャラクターではないのかなど疑問ばかりな現段階では、ただ悪い予感が的中しなければいいなと願うばかりですわ。

Journey through the SHINRA-BANSHO

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GREE向けカードゲーム「神羅万象エターナル」のフィーチャーフォン版が配信(4Gamers.net)

アナウンス・事前登録開始からおよそ1ヶ月、先週15日よりGREE「神羅万象エターナル」がサービス開始されたので簡単に取り上げてみようかと。
しかして今回はフィーチャーフォン(=ガラケー)版のみの配信であり、残念ながらスマートフォン版については近日中に対応するそうで、スマホユーザーでも楽しみにしていた方も多いと思うだけにタイミングが合わなかったのは勿体無かったかなと。


◇ランストール(トール)



◇リリア



◇シルフィーナ




世界観やあらすじなどはリンク先などを参照して頂くとして、神羅万象エターナルのストーリーはこの3人による旅を軸に、その過程で異世界(神羅万象シリーズの世界)から迷い込んだキャラクターたちと出会ったり、時には自分たちが異世界に飛ばされたりすることもあると。
描き下ろしのオリジナルキャラクターにストーリー、更には表情の差分やクエスト中の会話テキストなど楽しめる要素も多く、どうやら異世界=神羅万象シリーズの歴史や登場キャラクターに関する知識が深いらしいシルフィーナに至っては「アスタ様」やらなにやらと、あたかも神羅万象という世界を客観的に見ている、ある意味でファン的な立ち位置になのも面白いですね。



システムに関してはオーソドックスなカードゲーム型ソーシャルゲームの“体力コスト(AP)を消費してクエストを進める、カードやお金(マニー)などが集まる←→お金と不要なカードで対象のカードを強化、デッキを組む”になっているので、特に説明は不要かなと思います。
とりあえずストーリーを楽しむだけなら、APを自然回復(1分で1AP)させながらただボタンを押していれば良いだけですし、デッキについてもクエストの過程で自動強化されていくNやN+のカードを並べるだけでも十分ですけど、バトルも含めて堪能したいとなるとガチャや課金も含めて考えなければならないのも、また他のソシャゲと同じですね。
ちなみに無料ガチャでも“運が良ければ”SR以上も狙えますし、異世界バトルでランダムに登場するサイガを倒せばSRサイガ(※詩石が8つ揃った状態だとSR+サイガ)のカードが貰えるだけに、無課金でも普通に戦えるデッキは組めるかなと……むしろ強化の為のマニーが不足気味になるのが問題ですかね;


とりあえず、こんな感じで。
まだ第4章までしか進んでいないのでストーリーも断片的にしか見えていませんが、果たして最終章(サービス終了時?)にはプロローグで登場した魔王マステリオンとのバトルのように、実にクライマックスらしい展開になるのかどうか……実物が伴なうチョコとは異なるソシャゲだけになんとも思うままにならないのは当然ながら、いずれストーリーがひと区切りした際にでもまとめ的な“なにか”が公式にあれば面白いのですけどね。
これもまた「神羅万象」という世界を形成するひとつのピースには違いないですし、これからどう転ぶかやオリジナルキャラクターの扱いも含めて、出来る限り今後も続けてプレイして行こうかと。

やがて、暴かれる世界

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なんとも久し振りとなる更新に、これまた久し振りの「神羅万象チョコ」に係る考察記事なぞを上げてみようかと……それと言うのも、つい先月に完結した第八章「大魔王と八つの柱駒」絡みの公式更新における此処最近のつぶやきの中に、神羅万象という世界設定の根幹に関わる要素が幾つも含まれていて、それでなんとも妄想を刺激されたこと、そして既にTwitter上では垂れ流したものを纏めておきたいからでして。

なので一部は投稿済みテキストのコピペになりますので、既読の方にはあしからず。

果たして件のつぶやきというのは、公式更新2013年2月14日のつぶやき<豆知識>と2013年2月18日のつぶやき<用語>のふたつについて。
それぞれ内容はアークが「魔導神」に対して含むところがあるというものと、魔導王マジコの持つ聖魔杖カドゥケウスに纏わる彼是に触れられている訳ですが---まず前者において何故アークが「魔導神」という名前を妙に気にかけ、そんな魔導神を名乗るファウストに対して珍しく嫌悪感を露わにしていたかを考えるに、後者の文中に登場する「魔導神」=ソロモン大陸に伝わる神話物語に登場する人間がそう呼ばれていたことを絡める必要があると。

この神羅万象において「魔導神」と言えば、やはりファウストではなく王我羅旋の章に登場した「魔導神メビウス」というのが先に出るかと思われますが、あえて強調するかのように“人間”と表記された上に、そのメビウスが手にしていた神杖カドゥケウスにそっくりな聖魔杖カドゥケウスの解説において取り扱われている辺りがミスリードでない限り、仮に神話上の魔導神と呼ばれた人間=メビウスだとするなら、此処で浮かぶのは“どうしてメビウスがソロモン大陸に伝わる神話物語に登場するのかという疑問に他ならず。

あくまでも可能性のひとつとして、そうした神話の伝わるソロモン大陸のある世界=メビウスに縁のある世界→訪れた、或いは創造した世界=調和神の治める世界(冨嶽伝含む第一章〜王我羅旋の章)か未知の世界、そしてなによりも羅震獄が浮かぶ次第ながら、もしもソロモン大陸=羅震獄だとするならば、そこは王我羅旋完結当時から羅震獄に渡っていたというベルゼビュートやアスモディエスが八柱に存在することや、八柱開幕当初から散見された王我羅旋の章を想起させる要素=たとえばルキフェールの必殺技が黎明王ディルクルムと同じという点からも“双星神による再生以降の羅震獄”=遥か未来の羅震獄の姿と判断することも出来る訳で。

そうなるとソロモン大陸の魔族=羅震鬼たちの末裔、人間=調和神の世界から(親交のため?)移住していた者たちの子孫と考えられ、先述のアークがファウストに対して露わにした嫌悪感の正体は、無意識ながらも自らの創造主たるメビウスに対する尊敬の念から生じた、分際を知れという怒りの気持ちなのかもしれず。

しかしてカドゥケウスを入手した経緯をアーク本人も覚えていないことや、そんな大層な代物をマジコ用にカスタマイズ出来てしまうこと、そしてアークという存在自体が魔族では規格外であることを加味した上でもう一歩踏み込むと、それは創造主への想いとはまた別に、実はアーク誕生の影にメビウスが直接絡んでいるため……かなり暴論ながらアーク=人間として天寿を全うしたメビウス(+ライセン?)の魂が、長き時を経て人と魔族(と呼ばれる羅震鬼)の間に隔たりの生まれてしまった羅震獄=ソロモン大陸を治めるべく、調和神・双星神によって導かれて生まれ変わった姿であり、手元にあったカドゥケウスはその名残とでも言いますか。
そうして無意識下に眠る前世の記憶が生む、安易に魔導神を名乗るファウストへの憤りや、かつての自分自身を見ているかのような同族嫌悪から来ているのではないかという妄想が浮かんだ次第。

あくまでもこれは強い妄想なので、やがて伏線が回収される頃には単なる妄言になっているやもしれないけれど、もしもそんな妄想諸々が通るとするなら、あの世界の天上には双星神=マキシウスとゼロニクスがいるはずで、八柱での一件も全て天上から動向を見守っていたのかなとも。
それならディルクルムとの関係も囁かれたゼロニクス、転じて同じ必殺技からルキフェールに繋がり、実は記憶を封じられ、やがて大魔王となるアークの側にあって助力する役目を帯びていた……なんてのは妄想が少し暴走してますかね;





しかして続く第九章「九邪戦乱の章」ではソロモン大陸に『新たな外敵! 「暗黒の邪神群」襲来』とあるだけに、当然にこの世界を守る為にマキシとゼロも応戦に出る可能性はあるのかなと考えを巡らせている内に、まさか新主人公と謳われている謎の少年の正体は、マキシとメリルの間に誕生した新星神ではないかと思えて来てしまうのは、これもやはり暴走気味か。
ただ、九邪の冒頭がたとえば---双星神は邪神群の侵攻を食い止めるために戦っていた→戦況は膠着していたが虚をつかれ、その一部を取り逃がす→やがてソロモン大陸へ邪神襲来、圧倒的な力に危機に陥るアークの前に新主人公登場---という流れなら、まったく関係ないキャラが登場するよりは、そんな“神の子”の方が面白いかなと。
更にはメビウスの生まれ変わりのアーク、マキシとメリルの子の新主人公が共闘するなら、かつて雌雄を決した2人の意思を受け継ぐ両雄並び立つという燃える展開が(

加えて此方も世界としての繋がりが示唆されているZX-F・七天の世界から、まだ伏線の回収されていないクー・フーリン(ルーグとデヒテラの子)を連れて来れば、正に新世代(ニュージェネレーション)が居並ぶ様相に集大成的な勢いを感じずには……いや、もちろん妄想ですよ、叶えば良いなという程度のねw

それでもなにやら大仕掛けが隠されているかのような流れですし、やはり期待は惜しみたくないですね……続く九邪でソロモン大陸の秘密が明らかとなり、襲来する邪神群との戦いがもしも次元を超えるとするならば、いずれ全ての神羅世界を巻き込んだ大決戦、それこそ神羅大戦ではないけれど神羅万象フロンティア・エターナルとは違う、本当に神羅万象の集大成とも言えるものが第十章として登場する、そんな風に楽しみにせずにはいられないですわ。

1億分の

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神羅万象チョコ 九邪戦乱の章 公式サイト1億個突破キャンペーン
プレスリリース「神羅万象チョコ」1億個突破記念プロジェクト始動![PDF]

食玩王国>神羅万象チョコ 〜九邪戦乱の章 第1弾〜

本日(15日)に公式サイトが第九章「九邪戦乱の章」仕様へと移行したのに伴い、キャンペーン含む各種情報も解禁。
未だ詳細が明らかになっていない「パズドラ」とのコラボは兎も角、2005年3月発売の第一章・第1弾からの販売個数1億個を記念したキャンペーンについては、新主人公アポロを中心に、これまでの主人公たちが一同に集うスペシャルカード「灼炎王子アポロ」が貰えるというもののようで。
果たして入手手段としては、?九邪1弾に封入されている虹色の大当たり台紙を引き当て、そこにある応募券をはがきに貼って送る(当選枠数表記無) ?コロコロ5月号の懸賞にてプレゼント(2000名) ?神羅万象フロンティアにてレイドボスを倒す→抽選により当選(3000名)のみっつが提示されていますが、どうやら貰えるカード自体に違いはないようですし、なによりも今回はシリアルによる抽選ではなく、現時点で対象となる限定カードは1種のみ、そして当選枠も大きく設けられているだけに気持ちまだ軽いかなとは思うものの、まずは当たらなければ落ち着かないのは変わらないですね。



そんな九邪1弾ですが、コロコロ4月号に掲載されていた断片的なストーリーを組み合わせると、八柱にてファウストをそそのかすなどしてソロモン大陸を混乱に陥れた「狂乱王メフィスト」が、今度は異世界から「暗黒の邪神群」を召喚→「煉獄聖魔王アーク」が全魔力を放出して突撃、これを追い返す→魔力を使い果たしたアークの元に、邪神群と共にソロモン大陸へと放り出されたアポロ(「亡国のアポロ」)が現れる→邪神によって滅ぼされた異世界の王子であったアポロはアークに鍛えられ、ソロモン大陸最後の希望として立ち上がる(「灼炎のアポロ」)ことに……という流れらしく、これが九邪001 灼炎のアポロの前に入るであろう4枚のPR(プロローグ)になっているのかなと。

既に各所にて画像が上がっているように、魔力を使い果たして再び少年の姿となった「ソロモン王アーク」や、おそらく同じように魔力を消費したと思われるアルカナなど、八柱から継続しての登場となるキャラたちに、新主人公アポロやヒロインと思しき少女「儚星○○○○ン」、そして目的が定かではない邪神群がどう絡むのか、今後の続報が楽しみですね。


ところで異世界でのかつての姿やもしれない「灼炎王子アポロ」のカードには、スペースの都合なのか残念ながら冨嶽伝の主人公であるフガクがいないという……とりあえずフガクの意思はサイガの中にということで(

天地神明、ありとあらゆるものたちへ

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既に前回更新から1年近くになろうとしていることに少し驚きました(;

あまりに放置し過ぎてブログフォームのテンプレートが自動的に変更されてしまったり、いつの間にかパスワードの再登録を促されたりと色々ありましたが、ちょっと思うところがありまして、随分と久し振りながらブログへの投稿なぞしてみようかと思い立ちまして。
果たしてTwitterでは思いついたことを連日連夜と投稿し続けているのですが、明確な(文章としての)形や結論を得ずとも吐き出せるのが利点とは言え、いざ過去の発言を振り返ろうとすると遡るにはいささか不便でして……特に神羅万象関連はセルフでお気に入りに登録しているものの、やはり量が多くなると面倒なことこの上なく。

それなら折角ブログという場があるのだし、神羅万象チョコもいよいよ第十章「天地神明の章」を迎えるこの機会に、関連するであろう話題だけでも転載+校正してしまおうという訳で、コピペしながらこの記事を作成している次第ですわ……「だったら最初からブログに投稿すれば良いじゃないか」というツッコミは覚悟の上で;

さて、それでは以下にコピペ→校正したテキストを連ねます、Twitterにて既読の方にはあしからず。


◆天地神明の章

>歴代主人公たちが敵味方に分かれて天界に集う!
>神羅万象オールスター大戦!!

通販サイトなどの商品説明からすれば、なんともお祭り感のある内容に思えますが、たとえばキン肉マン的なドリームマッチをするのであれば、サイとカイの親子対決や、マーモンとマルスのコレクター対決のように共通点が見出だせるような組み合わせが面白いかなと。
さて、章題の天地神明には「天と地のあらゆる神々」という意味があり、おそらくは天=てん=ten=10=10章とする解釈で良いのでしょうね。
ちなみに神羅万象に「天地神明」という単語が出て来るのは初めてではなく、あの「超煌神マキシウス」の必殺技が「五光剣・天地神明覇」だったり、そもそも天が章題に登場するのは七天に続いてな訳ですが、それは置いておくとして。

 ※画像クリックで拡大出来ます

以下は次世代ワールドホビーフェアにて展示されたパネル、配布チラシに記載されたキャッチになります。



>復活した魔導神メビウスが天界へと戦いを挑む!!
>邪神群の謎とは何か? 邪神群と天界の関係とは一体…!?
>メビウスを慕い彼を追って天界に侵入する仲間達!!
>そしてメビウスの前に立ち塞がる伝説の英雄王の目的とは!?

その線画の右下にはO・マーキュリーの仮面が確認出来るメビウスは完全に主役扱い、そして邪神の設定が天使をなぞっていた辺りから、ひょっとしたら程度に天界との関係は示唆出来たものの、この天界は調和神の天界と同じものなのかどうか、同じだとするならメビウスとの関係性はなにやら皮肉を含んでいるとも。
また、アークやアポロもメビウスに随行して天界へ、果たして生みの親という繋がりのあるアークは兎も角、アポロはアークが行くのならば、そして邪神が絡むならというところでしょうが、ならば立ち塞がる英雄王=サイガたちの目的とは、彼らは本当に我々の知る本人なのかどうか


◆伝説の英雄王



考え得るサイガたちの扱いは「本物(召喚)」か「本物(昇天・魂の器)」、もしくは「偽物(コピペ)」のどれかではないかなと思われ……仮に偽者であるならば、やはりコピーに対抗するのはオリジナルというお約束に倣い、最終弾にてオリジナルが召喚されるという展開もあり得るか?
しかしてアークやアポロには、それこそ「仮面ライダー」みたいな「神羅万象の主役」のような肩書きがある訳でなければ、サイガたちについても“過去章の主人公と仲間たち”というとも知らず、それを認識してるのは此方側のみだからね……メビウスから「彼らはかつて世界を魔王の侵略から救った英雄王」みたいな解説でもない限り、立ち塞がる者という以上の認識は無さそうだけれど、誰かSPWのような良い解説役は(ミディハラ方面にチラッ



◆邪神群と天界と

天使の名と階位を持つ邪神、取り込んだ死者の魂が天使の卵に変換される、しかしてそれを自らの力に変換している訳ではない、そして邪神と天界の繋がり、そこから浮かぶのは救済(救世)やワルキューレ(ヴァルキリー)、更にはその先にあるラグナロク的なイメージだけれど、そういえばワルキューレも9人説が有力であり、奇しくも9階位とは「9」で通じる部分もあったり。
これが実は邪神=英雄の魂を天界へと運ぶワルキューレ的なシステムから生まれた存在で、後に神自身も知らぬところでシステムが暴走、文明がある水準に至る=これ以上の進化が望めない=可能性の死と判断しているならば、そのシステムの中枢が存在する天界にメビウスたちが進攻、それを破壊する展開なのやもしれず。
だとすればメビウスは天界に潜む危険を認識していたことになるけれど、エネアド魔神たちをタロットに封印したのも排除・服従的ではなく保護・協力の意味であり、蛇頭の飾りやその有無もなにやら関連している可能性も?

そうして9階位の邪神を天使、更には9人のワルキューレとして魂の導き役を担うと解釈するならば、果たして立ち塞がるサイガたちは「神の戦士」エインフェリア、天界はアスガルドになるのではないかとも思えるけれど、その先にラグナロク、つまり真に戦うべき敵が他に存在し、サイガたちは天界へとその為に招かれたと考えることも出来、立ち塞がるのはなんらかの試練であるとも……いや、それでは邪神群の存在が矛盾するか。

ちなみに、既に神羅にはワルキューレ絡みの「ブルンヒルデ」と「ヴォーダン」が(


◆アルテミス

 ※画像クリックで拡大出来ます、サイガも併せて

一番くじ「神羅万象」景品のひとつ「灼炎のアポロ」の設定画に書き記されていた、アポロの妹アルテミスの設定……アポロの目の前で殺されてしまうというショッキングな内容ながら、この設定が生きているとするなら、おそらく邪神群がオリンポスへ侵攻した際の最初の犠牲者はアルテミス→彼女を素体としてクローン(オリンポスへのスパイ)生成中に、メフィストによって邪神群がソロモンへと召喚、アポロも巻き込まれる→ソロモンにおいてメフィストが邪神群の攻撃を受けて死亡、両世界の素体データが混在し、アルテミスとメフィストのハイブリッドクローン=ノインが誕生という流れが想像出来、ノイン自身が能力覚醒後に「月華星天」を名乗るのも合点がいくのではないかと。


◆魂力(アウラ)

魂力=魂から生み出される特殊な魔力、オリンポス人は魂魄魂合により取り込んだ死者の魂から、ヘリオポリスの魔神たちは自らの魂より錬成することが出来る、つまり魔神だけあってより霊的な存在に近い=魂力を自前で捻出出来るということなのか。
それならばエネアド魔神たちは魂力を使い過ぎると存在自体が危うくなるのか、魔力カテゴリーに含まれる魂力とするならば、召喚主であるノインが消費したのは魔力なのか魂力なのか、そもそも生者の魂からは変換・錬成は出来ないのか……色々と疑問が膨らみますが、ともあれ現状では、ヘリオポリスの魔神は特殊な魂構造で魂力を自ら捻出出来、その操作にも長けている、そしてオリンポスやヘリオポリスはどちらも魂を力に変える技術を有していた、その為に邪神に滅ぼされた可能性が高い、この辺りが重要なのでしょうね。
ところでアポロはアトゥムの手解きで魂力を体外でも操作出来るようになったけれど、たとえば魂魄魂合で取り込んだ魂を体外で錬成する、その変化・発展形として、魂をその魂の持ち主の姿そっくりに変えて戦わせるなんてことは出来ないのかなと。
イメージとしてはディケイドコンプリートフォームのファイナルアタックライドで各ライダーの最強フォームを召喚するみたいな、つまり既に魂だけの存在になっている可能性の高い歴代主人公たちと魂魄魂合、それを魂力で具現化出来ないかということで……いや、それだとメビウスを主役とする意味が薄まるし、あくまでもサイガたちが“そういう存在”であることが大前提の暴論であるのだけど、ふとそんな妄想が浮かんでしまったので、戯言として流してくださいな


◆赤き蛇とトリスメギトス



旧メビウス:魔王召喚や天地戦争など歴史上重要な事件の(裏での)引き金、神の真似事をして羅震獄と羅震鬼を創造し、別人に化けてその行く末を見張る、マキシとの戦いに敗れて全魔力・全知識・羅震獄の未来を彼に託す、調和神に記憶を洗い流され幼体化、その後はライセンの魂に庇護される

新メビウス:ソロモン大陸伝説の魔導神と謳われる、有史以前に従者と共に三賢神(アーク・サマエル・ウロボロス)を創造、それぞれに全魔力・全記憶・全知識を託し、ソロモンの守護・管理を任せる、ソロモンに流れ着いたエネアド魔神をタロットに封じる

こう整理するとリセット後のメビウスが再び魔導を極め、やがて三賢神を創造するに至り、その存在が八柱の時代で伝説となるまでに悠久の時が流れたようにも思えるものの、本当に積んでしまっていいのかどうかは判然とせず。
ただ「マキシに託す」「三賢神に託す」と2度に渡って己の全魔力・全知識を、しかも三賢神には全記憶をも託している→命以外の全てを誰かに託すということは文字通り“それまで”を失う=存在の終わりを意味しているようにも思える。

しかしてこれをソロモン=再生羅震獄説に乗せようとすると、再生羅震獄を訪れた新メビウスと従者がこの世界を守護・管理させるために三賢神を作り出したということになるけれど、それが有史以前の話なら、かつての羅震獄の存在と王我からの時間経過という大きな矛盾が……再生された羅震獄が三賢神の出現と共にそれまでの歴史を封印したと考えれば、有史以前というのも当てはまるのだけれど、それならばベルゼたちが世界の秘密を知っていても不思議ではないはず。

実はこれがまったく別の世界線の物語で、メビウスというのは魔導を極めた者が辿り着く称号やトリックスターのような、各世界線に“用意された存在”だったという考え方も出来るものの、九邪で大量に過去キャラが絡んだことからも、あまり面倒臭い設定ではないと思われ。
そうなるとやはり新・旧と区別したメビウスの行動が実は入り組んでいる可能性も捨て切れず、時間経過的な問題はやはり判然としないものの、旧メビウス:三賢神を創造→新メビウス:三賢神に全てを託すという流れで、アークに記憶の欠損が起きているのは、その副作用=欠損した記憶はカドゥケウスに封印、今回の一件がトリガーとなって封印が解かれる→記憶が魔力を得てメビウスを形成したとも考えられる訳で。

<01.28追記>
公式つぶやきにて「ソロモン大陸の創造主メビウス」「メビウスの従者である雷帝魔導王ライセンと征嵐魔導王シオンのサポートで生み出されたのが三賢神」という情報が明かされました。
これらの情報から旧メビウスと新メビウスは似て非なる全く別の存在(※ただしシオンが神獄・王我の時代にも生存しており、ライセンもなんらかの要因で肉体を得ていた可能性を考えなかった場合)であって、そもそも世界自体が「調和神の世界」という箱と「神を名乗る何者かの世界」という箱に分けられる、つまり本来は繋がりの無い並行世界であり、召喚された異世界の勇者たちは次元を超えていた可能性もあるのではないかと思われ。
そうなるとサイガたちの存在は、なにかしらの原因で別次元に召喚されたか、もしくは本来別々の天界が実は表裏の存在であり、進攻するメビウスを自分たちの世界のメビウスと誤認→その行く手を阻んでいるのやもしれず。


ところで三賢神の読みである「トリスメギトス」は、元ネタをおそらく「ヘルメス・トリスメギストス」とし、元々のトリスメギストスの意味は「三倍偉大な」という意味。
このヘルメス・トリスメギストスは錬金術の始祖と言われる存在で、諸々あってエジプト神話のトート神とギリシャ神話のヘルメスが同一視されたことから、ヘルメス・トリスメギストス=神だった人間とされている次第。
トート(トト)とヘルメスの説明は省略するが、それぞれの元ネタには神羅におけるエネアドやオリンポス、タロットやカドゥケウスなどに関連付けられる要素が含まれるだけに、興味のある方は調べてみると、色々と面白い発見があるかもしれない。
果たして新・旧メビウスの存在が、このトートとヘルメスの同一視を織り込んでいるとしたら……トリスメギ(ス)トスという単語を持ち出してきた点も含めて、まだまだ神羅は面白い方向へと進んでくれそうな予感がしますね。

ちなみにトートタロットを制作したのはアレイスター・クロウリー、彼は自身をマスター・セリオン(テリオン)と名乗ることもあったそうで……デモンベインなどでその辺りをかじった方も多いでしょうが、そんなマスター・セリオン(テリオン)といえば、あのマステリオンという名前の元ネタなんじゃないかと長いこと言われてきましたが、この繋がりは一体?



……という訳で、かなりの校正をする破目になりましたが、どうにか纏められた次第。
元々が別の時期に投稿したものを組み合わせている場合もあるので、なにやら意味が通らない部分や読み難い部分もあるやもしれませんが、ご容赦頂ければ幸いです。
今後も度々、こうしてTwitterのログをコピペ修正したものを投稿出来ればと考えていますが、やはりまずはTwitterを優先したいと思いますので、よろしければそちらをどうぞ。


※オマケ



来月2月に発売される「神羅万象チョコ トップキャラクターズセレクション」の描き下ろしカードと思しき画像です。
それぞれ男性部門・女性部門の1位が描き下ろされているので、残るはその他部門の美少女剣士アコちゃんのみとなりますが……果たしてどんなイラストになっているのか、楽しみなような怖いようなw

神羅四方山150115

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ふと思うところがあって、Twitterにてつぶやいた神羅万象チョコ関連の、此処最近のツイートを纏めてみようと思う。
さすがにそのまま上げても支離滅裂になってしまうので、ある程度は校正、特に砕けた口調部分は修正し、近い内容のものについては日時の前後問わずに連ねました。
ちなみにそのほとんどは「お気に入り」に登録してあるんで、原文ままをご覧になりたい場合はそちらにてどうぞ。



◆一鬼火勢の章



元々の一気呵成は「一息に事を仕上げること」の意を持っているけれど、この一鬼火勢は「一匹の鬼が烈火の勢いでなにかを遂げる」的な読み方が出来るのかな…と、そうなると火牙刀は(種族として)鬼に通じる者なのか、あるいは例えとして「鬼」のように強い、恐ろしい存在なのか。
この天地神明の章が天地神明=天と地のありとあらゆる神々という他に、天地開闢と新命の章……のような、TVCMのキャッチなどから受け取れる意味合いを内包していただけに、一鬼火勢もなにかしらを秘めている可能性に期待したいかなと。
ところで新世界への不可侵は良いのだけれど、それならばヒカリは誰に育てられたんだろうか……神子だけにそのようなものは要らないとかやもしれないが、それともまた“誰か”が幻影として新世界に渡り、育ての親となったのかどうか。
しかして切り離した以上は、あまり旧世界の人物を関わらせるのもとは思うけれど、なにかしら匂わせることで関連性を用意しておくことも……その匙加減が気になるところです。


◆神羅万象と「8」

八大神羅神という括りから、あらためて「神羅」引いては「神羅万象」の表すところを第一~三章のEPテキストから捉えてみたのだけれど、 内容的には調和神裏の「 世の中に存在する全てと調和を図り、未来への可能性を引き継いでいくこと」に集約されるのかなと。
神羅連和国、そして神羅神、元の「森羅万象」がありとあらゆるものを示すように、世の中に存在する全てと調和を図り、未来への可能性を引き継いでいく……最終幕を飾るモノたちに、これほど相応しい言葉は無いと思われ。



ところで「神羅万象の主人公」という括りが、例えば仮面ライダーやスーパー戦隊のように劇中で共通認識として通用するのかと考えてみたけれど、(色々な意味で)歴史上に大きく名を残したという括りで考えれば、この8人という顔ぶれも至極納得なのかなと。
果たしてサイガたち英雄王が選ばれた理由については、二度に渡る魔王討伐に関係したという他に、ひょっとしたら十天闘神に、特に五光神に対するカウンターという意味合いやもしれないけれど、それにはまず洗脳調和神が復活させたという前提が必要であり、その魂がどのような在り方をしたのかは不明だけに、あくまで妄想の域を出ませんが。

ところで、古来から八という数字は聖数に当たり、漠然と大きなものを表す(八百万神やら八雲とか)際にも使われているのですけど、それならば此処まで8人の主人公というのは偶然だとしても、八大神羅神という括りには大きな意味があるのやもしれず。
ついでに8は倒せば∞になるし、果たして8番目の主人公が“メビウス”というのはオマケとして。
しかして8の解釈も地域によって様々で、聖数やら末広がりだの、発財で縁起が良いなど吉兆に結び付ける地域もあれば、逆に不吉な数字と忌み嫌う地域もあったりするので面白いですね。



この「8」に関連するかどうかは分からないものの、邪神帝や八大神羅神のPower表示に「無限(∞)」に代わって登場した8枚の花びらを持つ蓮のようなマークついては、八葉の蓮・八葉蓮華のように解釈した方が良いのだろうか……説明は省くので興味のある方は法華曼荼羅、あるいは八葉蓮華で調べてみて欲しいが、やはり八葉蓮華を転じてシンラ(神羅万象)という解釈が一番しっくりくるかもしれない、タイトルが真理のような作品は割と存在しているので。


◆七支刀

そもそも枝(支)刃が六本なのだから七支刀ではなく六支刀じゃないか云々は随分と前に気になった記憶がある……確かSa.Ga2でしちしとうを手に入れて由来を調べた時だと思うが、併せて六叉の鉾という呼び方があるのも把握していた。
それこそ「真ん中のは枝じゃないだろ、あえて言うなら幹だろ」的な解釈をしていたのだが……だから神羅万象にてサイガの持つ剣が七支刀→枝刃が7本+1本で八支刀じゃないのという疑問には、私的には「こういう解釈もある」で納得しているのだけれど、そうした解釈はどうあれ神羅万象の七支刀は、八大神羅神という括りが存在する今だからこそ7+1で良かったと思う。
サイガ、リュウガ、マキシウス、カイ、サイ、アーク、アポロの7人に、メビウスを加えて八大神羅神になるなら、特定の誰かが幹になるのではなく、誰もが幹であり枝でもある、そんな有り様を象徴として8本の枝刃の七支刀に例えられたら、それこそオールスター章に相応しいのではないかなと。


◆あり得たかもしれない可能性

仮にアランドラとフェルミナの存在が“十天闘神が唯一メビウスに送る(見逃す)ことの出来た援軍であり、天界での道案内”として捉えてみたところ、洗脳調和神に気取られないようにする為の駆け引きが浮かんで来た次第。
それにしても根本的な話として、英雄王たちはまずなんの目的で用意された駒なんだろうか?
思うに洗脳調和神が用意したメビウスたちへのカウンターというよりもむしろ、例えば対十天闘神用に用意されていた(あらかじめ記憶が奪われた)駒であり、メビウスたちを撃退した後は邪神の因子に侵食させて利用する為だったものの、その目論見に気付いた十天闘神は、彼らをメビウスたちを鍛える役割として逆に利用することを考え、なんとか取り戻したクオンの記憶のみが戻され、計画以上の行動をさせない為の監視役として傍に控えるように依頼したという可能性も?
転じてマキシとゼロについても、次の手として洗脳調和神が彼らに賊(メビウス)の討伐命令を出す→このままではメビウスもマキシとゼロも共倒れになってしまう恐れから、逆に戦力として取り込めるよう、十天闘神はオウキとヘルマを派遣して芝居がかったやり取りをさせたようで、下手をすればマキシとゼロも邪神の手駒に堕ちるなんて可能性もあったのかなと。
もしも天地2弾でメビウスたちがマキシとゼロに敗れていたら、洗脳英雄王・洗脳マキシ・ゼロ VS.十天闘神のような恐ろしい戦いの構図もあったのかも?
また、エドガーやアレックスなど期待されながら登場出来なかった英雄王たちも洗脳調和神が手駒にする為に用意しようとする→調和神の抵抗で復活させることは叶わず……的に考えてみるのも。

それにしても調和神(邪神帝)を天照大神、赤い蛇+十天闘神をアメノウズメなど八百万の神々と捉えると、十天闘神の仕組んだ計画は正に天岩戸伝説のように思えてならず。


◆免疫システムと邪神群

邪神群の成り立ち云々を読んでから此方、なにかが引っ掛かっていたのだけれど、あらためてエピソード内の「免疫」という単語を見て思い至る、邪神群は正に自己免疫疾患なんだと。
果たして邪神群の元々の役割が「人々の欲望にまみれて暴走した文明」を粛正する為の免疫システムであったなら、ひょっとして彼らが集める天使の卵は、粛正を与えた文明に生きていた罪深き者の魂を回収→最終的に天界へと運び浄化、新たな世界に根付かせる命として転生させるはずだったのやもしれず。
そうなると邪神群が自ら天使の卵を使用しないのは、まだ正常な免疫システムであった頃の名残なのやもしれないけれど、それならば何故、新たに試作された天魔聖獣も天使の卵を有しているのかという疑問に当たるに、例えば動力源にあらずとも、最低1個は天使の卵を有していないと存在を保てなかったり、形成する為の核として利用している可能性も。
階位が上がるに応じて天使の卵の保有数が多くなる辺り、あたかも器に収める綿のように、それに比例した数が必要になるのかもしれないが、おそらく下位邪神が集めた天使の卵を高位邪神に集めるであろう様は、アリの社会によく似ている気がしないでもない。

ところでもうひとつ気になるのは、その免疫システムが人々の悪意と欲望に毒されて邪神群に変質した時期なのだけれど、この「欲望にまみれて暴走した文明」という条件に旧機界が当てはまったのか、また旧機界自体は自らのシステムの暴走で消滅していることも踏まえると、この頃はまだ正常であった可能性も否定出来ない。
ではオリンポスやヘリオポリスはどうなのかと言えば、調和神が邪神群のプログラム異常を見抜き、十天闘神を投入して活動停止を試みたとあることからそれは第三章以降の認識であり、更にヘリオポリスの滅亡はソロモン大陸創造間もなくと仮定してみると、この滅亡が異常を来した結果と言えなくもない。
実際にどれだけの世界が滅ぼされたのかが判然としないだけに、正常と異常の基準が見出し難いのは否めないが、果たしてヘリオポリスとオリンポスについては魂力や魂魄魂合など天使の卵に影響を与えかねないと示唆されている=邪神群自ら、もしくは免疫システムとしての役割を阻害される危険性を感じ取った結果やも。
いずれにせよ、恐るべき進化を遂げた免疫システムの裏に、彼らを毒した人々の悪意と欲望があったこと、その結果として人も神も傷を負ったことは、ある意味で因果応報なのかもしれないが、罪無き者たちに累が及んだという事実こそが糾弾されるべきなのだろう。


◆九邪から天地へ

九邪から天地への間隔については、オリンポス人やクローン体の寿命をどう考えるかにも依る、魂獣は元より聖魔族も相当なものだろうし、天地にミリア辺りが登場していれば基準として計れたのだろうが、マジコが不老長寿の術を使っている(使い方を知っている)以上、それも定かじゃないかもしれない。
ノイン自身もオリンポス人と(ソロモン)魔族のハイブリッドクローンなのだからそれなりになるだろうが、八柱で消耗したアークたちが回復するまで数百年掛かったのならば、個人差はひとまず九邪から天地で傷は回復すれども姿は少年のままゆえに、少なくとも八柱から九邪の期間と同程度とは考え難い。
またアルカも同じように幼い体型のままだったこと、聖魔杖に蓄積された復活用の魔力が乏しくメビウスが「不完全な復活」であることなどから、調和神が徐々に神力を奪われた「長い時間」とは、アークの傷が癒えて普通に戦えるまでに回復した程度で、九邪でアークがアポロを育て上げたよりそれなりに長いくらいとも考えられ。
私的には1~2年くらいなのではないかと考えているものの、例えば「徐々に」という表現から受け取るイメージや時間の幅にもよるのかもしれないと……とりあえず年単位であるなら十分「長い」と判断したく。


◆おまけ

そういえば歴代主人公の名前って、リュウガとメビウスを除けば圧倒的に先頭がアの段が多いよね、サイガ、マキシウス、カイ、サイ、アーク、アポロ、そしてまだ主人公かは分からないけれどカガト(火牙刀)……やっぱりなにかしら意識してる部分(発音しやすさ?)とかもあるのかな、それともただの偶然か。
果たしてアポロ=アポロンはひとまず、カイ(魁)→サイについてはχ→Ψとか、マキシウス=MAXIMUMとZERO=ゼロニクスとか、アーク=悪・Arkのように囁かれてる由来の真相も気になるけど、それを選択した決め手を知りたくもあり。

神羅四方山150614

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Twitterに投稿した神羅万象の妄想彼是をひとまとめに。
それぞれ最初に投稿した時期が異なるため、内容的な重複などはご容赦を。


◆それからの調和神

最高神としての全権を八大神羅神に移譲した後、調和神はなにをしているのだろうか。
まさか人知れず姿を消した訳でもなし、これまでの諸々の出来事を振り返ったり、リムリエルやテラスと昼下がりに茶でも飲みながら下世話な……って、それでは完全に隠居生活にw
そこでひとつ思い付いたのは、この「神羅万象」として送り出されている歴史は、調和神が全権移譲後に戦後処理などの合間を利用して編纂した歴史書「神羅万象」に記されているものであり、それを閲覧したウエハーマンがあーだこーだと独自の調査を混ぜてつぶやきながら我々に公開しているという解釈。
果たしてそれはまんま神羅エタの時空の書な訳ですが、案外、抽プレなどに存在する「~之書」は作品中の誰かが記したものやもしれないし、そんな解釈も悪くはないかななんて思う次第です。


◆最凶で最狂で最悪な

仮に「邪神帝が洗脳したのが調和神のみではなく、オリンポス人のように魂魄魂合を使用・運用出来る存在も併せて」だったならば、あるいは「邪神自らが天使の卵を力の源として利用出来るように構造を造り替えた」としたならば。
彼ら(邪神)の体内には魔力結晶「天使の卵」が蓄えられているものの、それを吸収や運用する術は持ち合わせていない、正に宝の持ち腐れですが、元々の免疫システムとしてあたかも器のように「そう造られている」か、あるいは身体を維持する核(綿)のようにしか利用出来ないのであれば、進化の果てにやがてそれを覆す手段を模索するやもしれず。

しかして邪神群の役割は「人々の欲望にまみれて暴走した文明を粛正する為の免疫システム」である、つまり天使の卵=暴走した文明に住まう罪深き者の魂を回収、浄化装置(邪神の体内?)でいつとも終わらぬ苦しみを味わい続ける→やがて悪意や欲望が魂から吸い出され、新たな世界に根付かせる命の種として吐き出す」的な魂のゆりかごのごときサイクルが構築されていたのではないかと。
だからこそ免疫システムは吸い出した欲望・悪意に当てられ過ぎて邪神群に変質、やがてはそのサイクルさえも破壊という欲望の中に放棄し、ただ蒐集し続ける(これもまた欲望?)だけの存在になってしまった……のような仮定を当てはめると、言うなれば鵜飼いの鵜ではないけれど、仮に魂魄魂合が使える者(クローン含む)を洗脳しても自らの強化には使えない、逆に体内に留め置いた天使の卵を洗脳した者に消費されて身を削るだけに。
そうなると、免疫システムだった頃の存在そのものを作り替えるまでの進化に至らなかったのが幸いしたのかと考えるなら、邪神帝も素材の活かし方によっては正に最凶最悪になり得たのかななんて思うものの、まず前提として(おそらく)邪神の身体ではどうにもならない、オリンポスを滅ぼした(クローンDNAマップを持った)グループは駆逐され、その共有はないと思われるだけに、やはりコア・キューブで作り替えない構造自体を造り替えない限りは難しいだろうし、なによりもそのコア・キューブ自体をエネルギー結晶体としてしか見ることが出来なかった時点で、そこに至るまでの道は閉ざされていましたけどね。

果たして「知識と感情を学んで間もないが故に~稚拙な言動が目立つ」「巨大な力を持て余した幼稚な存在」と評された邪神帝に、もしもこの次があったなら……「思慮深く狡猾かつ残忍で強大な力を持った」邪神帝は、その進化の扉に辿り付く事が出来たのであろうか?


余談として、邪神群絡みの設定で本当に恐ろしいのは、驚異的な自己進化速度云々よりも、免疫システムをも毒し邪神群へと変質させた、人々の悪意と欲望だと思う。
相互に情報の共有が出来るのならば、その「毒」の回りも早いのだろうし、結果として免疫システムとしての粛正行為は無差別な破壊行動に変わってしまった、そんな皮肉な面もあるのだろう。
やがてその毒に当てられた邪神群は、もはや粛正の域を越えた破壊を欲望という本能のまま、あるいは設定された機械的プログラムのように無慈悲に遂行する恐るべき存在となったものの、ソロモン大陸での敗北などを経た進化の果て、機械的行動には不要とも言える感情(自我)を得てしまったことが、逆に穴となったのかなと。
「知識や感情を学んで間も無いが故に、その知性と感情は子供じみた支配欲と復讐心に支配されている」……興味や執着、支配に復讐、そして羨望に繁栄、これまで破壊というほぼ一点のみに向けられていた「欲望」がアレもコレもと求め始めた、それは正に覚えたての感情に振り回されている感が強い。
その末路は既にお察しだけれど、ならばただ純粋に破壊のみを求めていたとしたなら、邪神帝の在り方は変わっていたのかと言えば、仮に再びスパイクローンのような搦め手を使ったとしても、力押しならたぶん滅ぼされる未来は変わらなかっただろう……ただし「欲望」を御することが出来たとしたら、また未来は変わっていたかもしれない。
ちなみに邪神帝は自覚していたかは兎も角、恐怖に近い感情は既に持ち合わせていたと思われ、散々痛い目を見せられた十天闘神の存在を疎ましく感じていたのは恐怖にも近く、それを植え付けたのはおそらくアポロをはじめとしたソロモン連合軍の面々なのかなと。


◆大召喚祭り

メビウス「古今東西あらゆる世界、あらゆる時代すべての者たちに問う! 我こそは邪神に対抗し世界を救わんと奮い立つ勇気ある者ならば、我が召還の喚び声に応えよ!!」……的な呼びかけがあったかどうかは兎も角、対邪神帝最終決戦におけるメビウスの「助っ人一気召喚」>「邪神群に対抗できる力を持つ者達を手当たり次第に召喚」という文面には、読み手側が“そのように”思うキャラを誰でも当てはめて良いというニュアンスが込められているらしく、冒頭のセリフはそれを受けて妄想したものだったりします。

ところで召喚された顔ぶれは、明言されている七魔王やサマエル、ウロボロス、エネアド魔神や魂獣界の面々、カイからの推薦によるマガタマ以外にも、その場で召還候補の推薦はあったのだろうか。
果たして機界一行と魔界一家の九邪参戦組は、おそらく知り得る者たちからは推薦が挙がるだろうし、予想されながらも終ぞ喚ばれることのなかったルーグやデヒテラも加えれば、魔界兄弟やクー・フーリンにとっては父兄参観状態になったり、更にシリウスやポラリスとオリオン、プロキオン(クリップ)の再会という場面を作り出すことも。
サイたちからは徳我輪家をはじめとする隠神刑部やゼノン、ザインなど、かつてのライバル同士が肩を並べて戦う姿も想像出来るし、偶然にも異なる世界のピグマリオンとマリオン先生が顔を逢わせたり、召還には召還だとミヤビが喚ばれたり、アークの手助けに駆けつけないでどうするとばかりにマジコが飛び込んで来たり……もはや個人的に見てみたい組み合わせばかりが浮かんで、推薦もなにも無くなってしまいましたがご容赦をw

そしてその向こう、あまりに絶望的な光景に、もう邪神帝さんが考えるのを止めてしまったの……

そして拡大がる新世界

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この6月27・28日に千葉・幕張メッセにて開催の「次世代ワールドホビーフェア'15 Summer」(以下WHF)>バンダイ・神羅万象チョコブースにて公開された、来る8月に発売予定の最新弾・一鬼火勢の章 第2弾に関する情報他を取り上げます。
果たして例年通りならば夏のWHFでは最新弾の先行販売が行われているのですが、現在の一鬼火勢の章から(主に各弾総種類数増加によるイラストレーターへの負担軽減とクオリティアップの為に)発売ペースが3ヶ月一度→4ヶ月一度に変更された都合、今回からは情報解禁のみというスタンスになったようです。

   

画像は今回の神羅万象ブースの様子、サムネ画像はクリックで元のサイズにて表示されます。
主に一鬼2弾の解禁情報(後述)をメインとして、今後予定されている3大コラボレーション(別記)のアナウンス、そして一鬼1弾のカードパネルや関連商品の展示となりきりフォトコーナーなる撮影ゾーンが存在していましたが、先日のメガホビにて展示されたエクセレントモデル綺羅星天アルカナ(11月発売予定)の彩色原型やその他フィギュアについては見送られた模様。
なりきりフォトコーナーはグリーンバック背景の前に立ち無料で撮影、その場でプリントした写真(裏面は一鬼2弾告知)を貰えるのですが、なりきりの名の通りに出来上がった画像は神羅万象カードの背景付きで、さながら自分がカードになったかのような気分を味わえるというもの。
年齢制限自体は無かったそうですが、自分は気恥ずかしさから遠慮しておきましたw


   

さて、此処から先はブースの目玉である一鬼火勢の章・第2弾の解禁情報に関して書き連ねますが、次弾のネタバレ要素を多分に含みますので、そうしたものを見聞きしたくないという場合はご遠慮くださいませ。

果たして一鬼2弾の物語は、前弾・1弾にて武神真幻と龍上剣真が繰り広げた鬼龍統一戦において辛くも真幻が勝利、此処に鬼龍王真幻が誕生したところから幕を開けます。
以下、第2弾プロローグを転載---



>武神真幻が鬼龍全土を統一して名実共に鬼龍王となった日、武神家と龍上家でささやかな宴が催された。
>そんな中、突然の来客に酒宴の席がざわめき立つ。
>来客の正体は、大国「天魔」からの使者…しかも、天魔王直属の最強騎士団と言われる「円卓騎士」のメンバーが3人も含まれていたのだ。
>天魔の使者は同盟申し入れとして天魔王からの書状を真幻に差し出すが、書状の文面は同盟とは名ばかりの降伏勧告に他ならなかった。
>心地よい宴の場は、一気に一触即発の空気に包まれるのであった…。



>天魔の書状に怒り心頭の龍上四天王は、剣真の制止も聞かず円卓騎士に襲いかかる!
>しかし先の戦の傷が癒えない龍上・武神軍は苦戦を強いられてしまう。
>だがそこに龍喉の地「奥」を治める伊達家の頭首「黒閃龍雷我」が助太刀に現れた!

>新世界に存在する列強の凄まじき強さに対抗するため、火牙刀達は修行の末さらなる力を会得!
>遂に新世界制覇へと乗り出す!


---という流れで、既に第1弾より存在していた他国(他種族)の具体的な脅威が迫り、いよいよ火牙刀たちが鬼龍から外の世界へと歩を進めるのに伴って、新世界の地図も大きく拡大することになったようです。
それでは続いて、新たに登場するキャラクターたちを取り上げながら、想像し得る各国の動きなどを簡単に。

    

まずは主人公・火牙刀が仕える、鬼龍王真幻の治める鬼の国「鬼龍」から。
東方の最果てに位置する列島国、鬼人と呼ばれる人種が住むこの国は第1弾において統一されたばかり。
とは言え、政情不安がある訳でもないようで「甲」を筆頭とする「土」「薩」同盟と「越」を筆頭とする「奥」「安」同盟で統一戦が繰り広げられた後は、甲の真幻が名実共に鬼龍王として統一を成し遂げた模様。
しかして宴の場に現れた天魔からの使者、そして同盟という皮を被った降伏勧告によって事態は急変、いよいよ幕を開ける新世界での戦いに備えて、火牙刀は剣真に弟子入りして技を伝授され、新たな鎧を身に纏い、英雄の証たる「龍」を戴く鬼炎龍火牙刀として登場。
残る風林火山の面々にも再登場の予感はありますが、一鬼2弾にてその動きは見られるのか期待は膨らみます。
そんな火牙刀をライバル視し、二丁拳銃を手にする、同じ「龍」を戴く奥の伊達家頭首・黒閃龍雷我(本名は伊達雷我?)も参戦、その家名や容姿からしてもモデルは正に伊達政宗なのでしょうが、いずれ長曾我部や毛利、島津などの家名を持つ武将も登場するのかどうか気になるところです。


  

その鬼龍に降伏勧告を突きつけた魔の国「天魔」は、グリフォンを形取ったような大陸を天魔王アーサーが統治する魔人の国。
おそらくスパイであるフランシーヌ辺りからの鬼龍統一報告を受けたであろう早々に高圧的な行動を起こした辺り、新世界を統べるのは我ら天魔であると言わんばかりですが、その絶対的な自信は、アーサー直属の最強騎士団「円卓騎士」を使いに走らせたことや、あたかも駒が揃うのを待ちかねていたかのような彼のセリフにも見え隠れしているとも思え。
果たしてどうやら魔人には大きく分けて「頭・背共に天使のような白い翼」と「頭に角、背には悪魔のような翼」を持つ2つの種が存在するようで、この辺りはなにかしらのフラグになるや否か。
モチーフは言わずと知れたアーサー王と円卓の騎士、神羅はあまり元ネタを意識し過ぎてはいけないと言われていますが、アーサーとランスロットの対立やモルドレッドの謀反なども存在するだけに、同じ名を持つ彼らがどう動くのか楽しみであり不安でもあり。


 


天魔の南に位置する獣の国「獅童」は、ライオンを形取ったような大陸を獅童王クレオ・パンドラが統治する獣人の国。
クレオのセリフにもあるように、その父ツタンク・アメンからの無念を晴らしたいと、天魔に対してなにかしらの怨恨・敵対心が存在するようですが、例えば鬼龍と対天魔同盟を結ぶなんて動きはあるのかどうか。
ちなみにクレオパトラやツタンカーメンの古代エジプト、更にはアヌビスのエジプト神話を元ネタとしているとことから、死んだツタンク・アメンがアヌビスによってミイラ化され、クレオの背景にいる魂のような存在になっている可能性もあるのかなと。
加えてパンドラという、なんとも禁断のなにかしらを開けてしまいそうな名前を含んでいる点も注視したい、かな?

ところで神羅でエジプトと言えば、九邪戦乱の章に登場したエネアド魔神たちを思い出しますが、元ネタのアヌビスはセトの妻ネフティスがオシリスとの不倫によって生まれた子であり、オシリスがセトによって殺された際にはオシリスをミイラ化したらしく……まぁ、あくまでも元ネタなので、おそらくは新世界を創造する際に転生させた“邪神群によって殺された者たちの魂”=(直接は明言されていないものの)ヘリオポリスに住んでいた者たちの因子を色濃く受け継いだのが獅童の獣人たちなのではないだろうかとも。


 

最後は謎多き鋼の国「鉄機」、此処は機械生命体である鋼人、鉄機王ジルコニアが統治している。
おそらく機界の機人因子を色濃く受け継いでいるであろう彼らは、現状で具体的な動きは見せていないようだけれど「我等鋼人は人類を導く者として、戦乱の火種が消えぬように守らねばならない」というジルコニアのセリフが、新世界の神でありながら極力干渉を避ける管理者ヒカリの、この戦乱の世を憂う気持ちと真逆の意味を内包しているように思えてならず。
例えば戦争によって文明は発展したとはよく言われるけれども、人類を導くとは三国のパワーバランスを崩さぬよう常に戦乱の世を維持し、より高みへと発展させるために裏で武器の供与や技術を流す、つまり世界を牛耳る=管理者=神の座へと至るつもりなのか……かつての機界が(邪神群によるきっかけありきとは言え)進化の果てに身を滅ぼしたように、彼らもまた違う形で同じ道を辿ろうというのだろうか。
ちなみにジルコニアとは模造(人工)ダイヤ、アズライトとは藍銅鉱とどちらも宝石(鉱石)の名を有している、この辺りになにかしらの意味はあるのだろうか。


ところで、あらためて新世界の地図を目にすると、鬼龍=日本、天魔=ユーラシア、獅童=アフリカ、鉄機=オセアニアのように、正にこの地球の世界地図に酷似していることが分かるものの、ひとつ違和感を覚えるとすればアメリカ大陸が丸々存在しない点。
実際の地球ではないのだから必ず存在せねばならない理由はありませんが、新世界に存在する(神族であるヒカリを除く)4人種も知らない何事かが関わる可能性があるやもも……?
また神の居城「水晶の塔」が描かれている位置が、幻のレムリア大陸があったとされる辺りというのもなにかを予感させますが、そもそも水晶の塔は移動可能な浮遊大陸なので、あくまでも偶然と考え過ぎな妄想ということで。



争いのない日は来るのでしょうかと戦乱の世を憂い、問うたヒカリ。
争いのない平和な世の中が築かれる日を夢見て、主君・鬼龍王真幻を新世界の王をするべく戦う火牙刀。
新世界の覇権は我等にありと言わんばかりの天魔、その天魔に対して怨恨を抱く獅童、そして人類を導くために戦乱の火種を守ろうとする鉄機。
外へと拡がった新世界を舞台に、それぞれの国や個人の思いや策謀が交錯する……正に一鬼火勢の章は此処からが本番と言わんばかりの展開に、来る8月の発売がますます楽しみになった次第です。

3大コラボ!

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一鬼火勢の章・第2弾に関する記事に続き、此方では同「次世代ワールドホビーフェア'15 Summer(以下WHF)」会場にてアナウンスされた神羅万象チョコ×3大コラボレーションについて取り上げます。
例によって画像はクリックで元のサイズにて表示されます。
既に公式でもコラボ告知と関連したシルエットについては公開されていましたが、具体的な内容についてはWHFでの解禁待ちだったため、あれこれと推測・憶測が飛び交っていた次第。
ともあれ画像の通り、3大コラボについては「ミスタードーナツコラボ」「カピバラさんコラボ」「パズル&ドラゴンズコラボ」となったそうで、キャラクターのシルエットこそオープンになっていないものの、おおよその内容は把握出来たかなと。


[1]ミスタードーナツコラボ



来る2015年7月22日より全国のミスタードーナツにてキッズセットを買うと、特別仕様の神羅万象カード(鬼炎龍火牙刀、ヒカリ)を入手出来るそうで。
これ(天地神明の章・第4弾)までサークルK・サンクスにて開催されていたキャンペーンと比べると、またなんとも面倒な感じがしないでもないですが、そもそもキッズセットというのは小学生以下対象の販売アイテムらしく、基本的にはその対象客にしか販売出来ないそうで……しかして聞いた話によればキッズセットのおやつセットに関してはテイクアウト可能(※汁そばセットは店内のみ?)なので、それならば余程頑なな店舗でない限りは購入可能ではないかとも、とりあえず無事に購入出来れば御の字ということで。
ちなみに火牙刀の背景はポン・デ・リング、ヒカリの背景はエンゼルフレンチと、どちらもミスドの商品になっているのがまた面白く。


[2]カピバラさんコラボ

 

先んじてシルエットが公開されていたものが此方になります。
今年、共に10周年を迎えるカピバラさんとのコラボということで、それぞれのイラストレーターである原川さんとチダさんがコラボイラストを書き上げ、カードとして一鬼2弾に収録されるとのことです。
シルエットから推測する限り、アルマとカピバラさんタワー、ポラリス(シズク?)と双頭大蛇を手にしたなまけものくんの頭の上に小カピバラさん2匹、それとリャマさんがいるようですね。


[3]パズル&ドラゴンズコラボ

もはやお馴染みのコラボですね、一鬼1弾発売付近に行われたコラボの際に安達洋介さん、池屋さんによって描き下ろされた神羅万象キャラクター(アナザーキャラ)が存在しましたが、未だ「聖龍王サイガ」「炎槌のキリコ」「光翼聖天キリコ」がカード化されないままに残っている為、おそらくはそのことではないかと。
ひょっとすればパズドラ側での再コラボに伴ってアナザーキャラが追加される可能性もあるものの、それについては続報待ちということで。



---と、いうところですかね。
おそらく近日中には公式でもアナウンスされると予想されるので、その折にでもまた取り上げてみたいかなと思います。

神羅四方山150628(画像庫)

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◆メガハウス エクセレントモデル「綺羅星天アルカナ」他
(2015年5月30日開催 メガホビEXPO2015 SPRING展示)

       
       
 

   



◆メガハウス エクセレントモデル「白面金剛九尾イヅナ(アナザー)」(参考出展)
(2015年3月29日開催 神羅万象チョコ大祭展示)

  


◆神羅万象チョコ大祭展示他(2015年3月29日開催) ※上記以外

 
 
     
  
   
 
  
 


◆バンダイ本社第1ビル・一鬼火勢の章展示(2015年5月中旬~6月中旬)

   




◆おまけ ※「神羅万象ArtWorks」購入のご参考にどうぞ

   

文月・神羅

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去る3月末開催の「神羅万象チョコ大祭」にて限定販売された「一番くじ 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章」、そのダブルチャンスキャンペーンの当選品である「イラストレーター直筆サイン入り複製原画セット」(当選者数40名)が到着しました……とは言え、実は7月頭には届いていたのですけどね、此方で取り上げるのをすっかり忘れていた次第。

    

セットの内容は「烈火の火牙刀」と「水晶天子ヒカリ」の複製原画2点セットで、その右下に神羅万象チョコのメインイラストレーターである原川光博さんの直筆サインが大きく書かれています。
なお、複製原画自体はどちらも「一番くじ 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章」のA賞・B賞と同じものでした。
ちなみに、大祭会場でのラストワン賞だった「直筆サイン入り原画4点セット」は、これに設定原画2点が追加された内容だったものの、果たして閉会までに完売したのかどうかが判然とせず、実際に入手された方がいたのかどうか……?

ともあれ当時はどうせ全部ハズレだろうと駄目元でコードを入力してみれば、まさかの当選に大興奮してしまった次第ながら、キャンペーン期間(6月末まで)の都合で7月頭に発送されるまでは随分と長らく待った感がありましたね。
もちろん、実際に手にした際の嬉しさは筆舌に尽くし難いものでしたがw


  
 

もののついででは無いですが、同じく7月に手に入れたミスタードーナツのコラボカードについても取り上げておきます。
このコラボは8月発売の新弾「一鬼火勢の章 第2弾」に合わせた3大コラボ(※他はカピバラさんコラボとパズドラコラボ)のひとつで、全国のミスタードーナツ(一部除く)にてキッズセットを購入すると、セットひとつにつきミスタードーナツ限定ver.の「鬼炎龍火牙刀」「水晶天子ヒカリ」どちらか1枚を貰えるというものでした。

果たしてこのコラボがアナウンスされた当初から、キッズセット自体に「小学生以下のお子様限定のセットです」なる注意書きが存在していたこともあって、以前のセットではテイクアウトならば問題なく購入出来たという報告や、小さいドリンクサイズを求めてキッズセットを注文する成人もいるという話は聞けども、コレクターの間からは本当に手に入れることが出来るのかと不安な声も多く上がっていたのを思い出します。
私的にも不確実な部分を出来るだけ取り除きたかったので、この件についてミスタードーナツの本部にメールで問い合わせたところ、(あくまでもお子様向けにという前提ありきながら)テイクアウトであれば問題なく購入出来るというお墨付きの回答を頂きひと安心、コラボ開催初日には2種共に無事入手した次第です。

しかしてツイッターへの投稿などコレクターからの報告には、各店舗での対応の違いで断られるなど紆余曲折あったようながら、結果的には難なく普通に購入出来たという声がほとんどだったようで、当初の不安はほぼ杞憂だったことにはなりますが、正直こうした“対象を限定してしまう”かのようなキャンペーンは、せっかくのコラボに盛り上がる気持ちに水をさすことになりますし、出来れば今後はかつてのコンビニキャンペーン程度には気軽に手に入れられるものであることを願いたいですね。

なお現在も、店舗にカードの在庫があれば手に入れることも出来るようです。

神羅万象……ガム?

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神羅万象 色紙ART 10個入り1BOX(ホビーの総合通販サイトならホビーストック)

昨年の発売10年目から今年10周年を迎え、バッジやフィギュアなど様々な展開を見せている神羅万象チョコに、新たな関連アイテムが登場するとの商品案内及び予約が開始されました。
その名も「神羅万象 色紙ART」とのことで、来年2月の発売を予定しています。

果たして色紙ARTは既存のシリーズが存在しているため、その仕様に準ずるならば、サイズは135×120mmのミニ色紙にイラストがプリントされた商品となるはずですが、現時点での詳細は不明です。

“>”以下、商品説明文からの転載となります。

>神羅万象チョコの歴代キャラクターイラストをミニ色紙に描いた商品です
>画集などでも人気の原画タッチのイラストや新規描き下ろしのカラーイラストを多数収録予定!
>全24種
>ガム付属

1BOXが10個入りということは、コンプリートには最低でも3箱以上の購入が必要になるかと思われます。
また表示されている1BOXの税込定価が3020円ですので、単価は税込280円となるようです。



どのようなイラストが収録されるのかは今後の続報待ち、更に色紙ARTの他商品よりもラインナップ総数が多い点が気になるところながら、ミニ色紙だからこそのサイズを活かした…例えばコレクションファイルの表紙や神獄の章第3弾などのパッケージ、ART WORKS表紙やフィギュア特典のような、その為に描き下ろされた特殊なイラストがラインナップされれば期待も高まるのではないかと。

なお、今回はお馴染みのウエハースチョコではなく、板状のガムが付属するそうで、既存シリーズのガムの味は2014年発売の「NARUTO」と「マクロスF」がコーラ味、それ以降はソーダ味とのことですが、果たして神羅はどちらになるのか、それともまた別の味が登場するのか、そちらもひとつの楽しみにしたいところです。

風林火陰山雷

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来る14日に発売されるコロコロコミック12月号の(フラゲ)掲載記事から、この12月発売予定の神羅万象チョコ最新弾・一鬼火勢の章 第3弾の最新情報が明らかになっています。
果たして今回は1ページ+見開き2ページの構成でしたが、最初の1ページは見出し的な意味しかないので、実質2ページですね。
ちなみに同日発売のコロコロアニキ4号については、残念ながら記事掲載はありませんでした。


気になる一鬼3弾のストーリーはやはり鬼龍と天魔の直接対決が軸となるようで、そのパッケージには主人公である火牙刀、そしてもう一方にはモルドレッドとセイザーヴェルスの姿が描かれ……。

記事によると火牙刀は“神の試練(?)”とやらを経て、新たに「聖天鬼炎龍火牙刀」へと大進化するそうで、シルエットが七支刀にも見える“二刀一対の赤い神剣”を手にしています。
その他、頭部には前弾で被っていた兜ではなく、形状がどことなく師匠・剣真の冠にも似た頭飾りが見られる辺り、小部屋でつぶやかれた「火牙刀は真幻の鎧に似たデザインの新しい鎧を非常に気に入っているが、剣真には非常に不評らしい」を受けて、ひょっとしたら最終決戦に向かう弟子へ師匠から贈られたものやもしれませんね。

しかしてこの「聖天鬼炎龍火牙刀」が火牙刀の最終形態という訳ではないようで、おそらくパッケージに描かれた姿こそ……。

それにしても“神の試練”というのは、新世界の神=ヒカリが火牙刀に力を貸したということなのか、あるいは鬼龍に存在するカムイコタンやニライカナイといった地になにかしらの神聖なる場所があり、そこで試練を受けるのか……仮に前者だとするならば、(偶然とはいえ)接触はすれども干渉はしなかった管理者ヒカリが関わる、その動機が気になるところです。

火牙刀に続き、鬼龍から再登場となる雷我は鬼銃・雷斗仁倶と共に携えていた腰の霊刀を抜き、眼帯の下の右目からは雷我の元ネタらしき伊達政宗の「独眼竜」を思わせる竜の闘気をたぎらせ、新たに「黒閃不動龍雷我」と名乗ります。
その名の由来も正宗の不動明王信仰から来ていると思われますが、そうなると霊刀の銘も有名な「燭台切光忠」なのやもしれませんね。

また、飛影の夕顔も火牙刀を影から支える忍者「九陰旋忍夕顔」として再登場。
その姿は何処かクオンやミカヅキなど過去の忍者キャラを想起させられるものの、その肩書きである九陰旋忍(くいんせんにん)は天地で再登場した際のクオンの肩書き・九印閃忍(絶影)と同じ音を取っているので、これもまた神羅世界の忍者の系譜なのかもしれません。

ところで黒閃不動龍雷我の“雷”と九陰旋忍夕顔の“陰”に鬼龍の“風林火山”を加えると、風林火陰山雷「故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆」という風林火山の大元である孫子の一節になる次第。
今弾に火牙刀以外の風林火山が登場するのかはまだ分かりませんが、鉄機攻略戦には本丸攻めの精鋭部隊に参加していただけに、なにかしらの出番に期待したいところです。

対する天魔側では、天魔王アーサーが神聖剣エクス・カリバーンを手に「天征天魔王アーサー」として登場……は良いんですが、神羅万象の伝統とでも言いますか、アーサーが上半身裸になっているのはバトルマニアゆえの高ぶりがそうさせたのかどうか。

天魔最強戦力である円卓騎士も、前弾のランスロットたちに続き、ガウェインにガラハド、そしてアグラヴェインと次々に参戦。
既に小部屋の重要情報にて、天魔三大聖剣のひとつ、聖剣ガラティーンの所有者として名前の挙がっていたガウェインは、天使型で仮面の大男。
元ネタではアーサー王の甥にあたり、 朝から正午まで力が3倍になる特性を持っているものの、ランスロット造反の際にはその弱点を突かれ、更にはあまりにランスロットとの戦いに強情に固執したがゆえに、モルドレッドに反乱の機会を与えてしまうことになるのですが……。

ガラハド(元ネタではガラハッド、ランスロットの息子)は悪魔のような翼と尻尾を持つ悪魔型であるところから、モルドレッドやパラメデスたちと同じ天魔南方の異境出身の可能性も。

そして同じく悪魔型のアグラヴェイン、記事によればなにやらセイザーヴェルスと共に鬼龍と天魔の合戦の裏で暗躍しているようで。
風林火陰山雷同様、早い段階でどなたかがセイザー(正座)ヴェルスとアグラ(胡座)ヴェインから親子関係を予想されていましたが、どうやらモルドレッドを高く評価しているセイザーヴェルスの父親というのはアグラヴェインで間違いないようです。

そんなセイザーヴェルスも「刹凛のセイザーヴェルス」として再登場。
記事内にはカードは見られなかったものの、パッケージに顔を出している上司モルドレッドや父アグラヴェインと共にいったいなにを画策しているのか……。

元ネタでもアグラヴェインはとにかく悪役として描かれることが多いのですが、思うに鬼龍への書状すり替えから始まり、鉄機の動きもあらかじめ考慮した上でか新世界全土を巻き込む大戦へと発展、やがて鬼龍と天魔(アーサー派)が直接対決している間にアグラヴェイン一党が暗躍、その結果としてモルドレッドが人知を超えた力を手に入れて天魔が内部分裂し、モルドレッドの野望を止めるために鬼龍を筆頭にした連合軍が最終決戦に挑む……というような流れなのかもしれませんが、そうなるとマーリンが予言した「赤く光る禍々しい星」云々とは、やはりモルドレッドのことを示していた……?

ところで天魔三大聖剣=神聖剣エクス・カリバーン(アーサー)、聖剣アロンダイト(ランスロット)、聖剣ガラティーン(ガウェイン)の所有者は全員、天使型の魔人であり、悪魔型に聖剣所有者はいないことに。
もしも仮に、アーサーによる統一前の天魔では天使型と悪魔型に差別的ななにかが存在し、そこに悪魔型のアグラヴェイン一党が暗躍する動機があったとしたなら、果たしてこの大戦は天魔内部のいざこざに新世界全土が巻き込まれたことになりますが、ふとアグラヴェインとセイザーヴェルスの外見、“狂乱”の貴公子と呼ばれる野心家モルドレッド、そして聖剣と列べると……?

もうひとつ余談として、セイザーヴェルスとアグラヴェインの外見はどことなく八柱に登場したメフィストとファウストを彷彿とさせるのですが、セイザーヴェルスをメフィスト似(因子持ちの可能性も?)のデザインにしたがゆえに、アグラヴェインがファウスト似のデザインとなったのか、それとも早い段階で円卓騎士の元ネタ由来からアグラヴェインを黒幕に設定したゆえに、物語の裏で暗躍する的な組み合わせからファウストとメフィストをモチーフとしたのか、その辺りの誕生経緯は非常に気になるところです。

八柱のようにアグラヴェインが恐るべき進化を遂げるかまでは分かりませんが、天魔三大聖剣を集めることにもなにかしらの目的があったとしたら、モルドレッドが(パラメデスも?)ランスロットに帯同している理由はアロンダイトを奪うためだったのやも?

話を戻して……鬼龍と天魔以外の国からは獅童王クレオ・パンドラが再登場、しかして肩書きから獅童王が外れて「クレオ・パンドラ」としてレアリティもSRとなっているあたり、剣真と同じくなにかしらの理由があるのかどうか。
例えば鉄機攻略戦に要である獅童三獣将を派遣した隙を突かれ、攻勢をかけた天魔軍に敗走する姿なのか、更には小部屋のつぶやきにて、鬼龍と獅童の同盟をより強固にする為、父の面影を重ねる真幻に嫁いでも良いと考えていると明らかにされただけに、ひょっとしたらそれに関係して、鬼龍へと逃亡している可能性も……?

そう考えると風林火山を派遣した鬼龍も同じく攻め込まれる危険性はありそうですけど、それを防いだのが雷我や夕顔、真幻に剣真、そして姿見せぬ武将たちだったのかもしれませんね。

鬼龍(+獅童)が鉄機を、天魔が獅童をとそれぞれの同盟国を攻略し、いよいよ迎える鬼龍と天魔の最終決戦……果たしてそれはアグラヴェイン一党の狙い通りなのか、それともまたなにかしらの人の手に余る大きな力が働いているのか、天下統一の行方はいよいよ絞られてきました。


記事内に掲載されているカードは以上になりますが、果たしてCRには「聖天鬼炎龍火牙刀」「黒閃不動龍雷我」「九陰旋忍夕顔」「天征天魔王アーサー」「円卓騎士ガウェイン」「円卓騎士ガラハド」が確定、これに火牙刀(最終形態)とモルドレッド、そしてEPを加えた9種が予想されます。
また「円卓騎士アグラヴェイン」「刹凛のセイザーヴェルス」「クレオ・パンドラ」3種はSRが確定しています。

発売日は来月12月14日、煽りにも「一鬼火勢の章 最終弾」となっているので、今弾にて一鬼火勢の章がひと区切りなのは間違いなく、やはり年3弾構成の序破急で纏まるようですね。
ただし色紙ART関連の情報を踏まえると、まだ他にもなにか動きがあるようですけど……そんな色紙ARTや次なる12章のことも踏まえて、今後の続報には大いに期待したいところです。

円卓に集う騎士たち

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神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 第3弾 20個入 食玩・ウエハース (神羅万象)

 

Amazonさんの商品ページにて、神羅万象チョコ 一鬼火勢の章・第3弾のサンプル画像2枚が公開されました。
内容はパッケージ画像2種と3種のサンプルカード画像となり、黒閃不動龍雷我や九陰旋忍夕顔と既にコロコロコミック12月号誌上で公開済みのものがほとんどながら、SR「円卓騎士パーシバル」の画像は初公開となっています。

  

パーシバルは緑髪の女性キャラで天使型の魔人、元ネタ(こちらは男性でパーシヴァルとも)では投げ槍が得意だそうで、そこから彼女も槍を装備しているのやもしれません。
ちなみに同じく一鬼3弾で初登場となるガラハドとこのパーシバルは、元ネタにおいては聖杯探求を成し遂げたことで有名であり、探求に関わった残る1人であるボールスも登場が予想されますが……?

これで円卓騎士内では、ランスロット・ガウェイン・パーシバルが天使型で、モルドレッド・パラメデス・ガラハド・アグラヴェインが悪魔型となり、天使型のアーサーが独断で決めた構成員に現状で偏りは無いようです。
しかして天魔三大聖剣は全て天使型が所有しているという事実や、悪魔型の魔人たちの内心にどのような感情が眠っているのかも現時点では不明なだけに、そこになにかしらアグラヴェイン一党が暗躍する理由が隠されている気がしないでもないものの、あくまで邪推である可能性も高いですけどね。

また、公開されている画像ではパッケージ掲載のサンプルカードも見て取れるので、モルドレッド&セイザーヴェルス側では天水晶交換便のキャンペーンカード、火牙刀側では鉄機の新キャラクターらしきカードを確認出来ます。



鉄機の新キャラクターはよりロボットらしい猫耳の鋼人のようです。
名前の最後が「スト」で終わっているところや、色合いが紫基調なことに、鉄機の主要キャラクターに宝石の名前が用いられていることを踏まえると、おそらくアメジストではないかと思われます。
機甲衛星的なものも見て取れますが、鬼龍・獅童の精鋭部隊にジルコニアが倒された後の鉄機がどうなったのかが不明なため、このアメジスト(仮)が鬼龍の協力者なのかどうかも気になるところです。



天水晶交換便のキャンペーンカードはどうやらヒカリ(CRもしくはGR)のようですが、聖天鬼炎龍火牙刀が手にしている二刀一対の神剣や所在不明のひと振りの剣が描かれている他、彼女の頭部に黒い角のように見えるものが存在(常に帽子を被って描かれていた理由?)していたり、何処か鬼気迫るような表情にも見えなくないあたり、これが火牙刀へと神の試練を与えている姿なのか、それとも未だ争いを止めぬ世界に怒りを表し武器を取り上げたのか……しかしてアメジスト(仮)も含めて、これらはぼやけた画像からの推測・憶測でしかありませんので、実際に手に取り、詳細を確認する瞬間が楽しみで仕方ありませんね。

秋風に微笑む神子

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TRY!食玩最前線=秋葉原出張版=|バンダイ キャンディトイ公式サイト

来る11月20~23日の間、秋葉原のボークス秋葉原 ホビー天国7Fイベントスペースにて、バンダイの食玩関連イベントが開催(平日11:00~20:00・土日祝日10:00~20:00 入場無料)されるとのアナウンスがありました。
果たして神羅万象チョコも「新弾最速公開予定」という触れ込みですので、先行販売こそ無いものの、12月発売の一鬼火勢の章・第3弾のカードをいち早く目にすることが出来るようです。

さて、それはひとまず……このリンク先のページの画像、及びキャンディトイ事業部のツイッター公式アカウントの投稿画像に、どうやらヒカリと思しきキャラクターが登場しています。
既に各所にて公開済みの一鬼3弾パッケージ画像に、天水晶交換便キャンペーンとしてそれらしきカード画像が存在していた為、登場すること自体は確定していましたが、こうして鮮明な画像として登場したのは初ですね。

何処か調和神バランシールを彷彿とさせる頭飾りや、メビウスとも共通する光背のようなデザインが見て取れるなど、正に新世界の神子として誕生したヒカリの本来の姿なのではないかと。
不鮮明な画像では鬼気迫るように見えた表情も、実は笑顔を浮かべており、察するに全ての戦いが終結し、
争いの無くなった世界に不要となった神域の武器(火牙刀の二刀一対の神剣と、神聖剣エクス・カリバーン?)を水晶の城へ収めるべく回収している姿なのか、あるいはヒカリのいう「争いのない日」が来ること=新世界の恒久平和を祈念し、未来へとその思いを託すために新世界を代表して火牙刀とアーサーがそれぞれの武器を奉じ、それをヒカリが受け取った姿なのかもしれませんね。
だとすれば、いずれにせよ、このヒカリこそが一鬼EPということに……?


あみあみ [キャラクター&ホビー通販] | 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 第3弾 20個入りBOX

ところで、そんな一鬼3弾の予約が通販サイト各所で開始されたのですが、これまでの情報では全40種として、現在も多くのサイトではそのままになっているものの、どうやら実際にはあみあみさんなどでアナウンスされている、それよりも少ない全33種こそが本来の数字ではないかと予想されています。

ちなみに現時点で判明している・予想されているカードをまとめてみると……

○GR(予想):火牙刀(最終)、モルドレッド
○GRまたはCR:EP→天水晶交換?
○CR(6種確定):聖天火牙刀、雷我、夕顔、アーサー、ガウェイン、ガラハド
○SR(6種確定):パーシバル、アグラヴェイン、セイザーヴェルス、クレオ・パンドラ、VI5、VI6
○SR(予想):アメジスト(仮)

これで12種は確定しましたが、まだまだ全容は見えないだけに、果たして金曜日からのイベントにてどの程度まで明らかとなるのか、大いに楽しみにしたいところです。

一鬼火勢の最前線!

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この11月20~23日にボークス秋葉原 ホビー天国にて開催の、GUNDAM CONVEGEや神羅万象チョコなどバンダイ食玩アイテムの展示会「TRY!食玩最前線 秋葉原出張版」に参加して来ました。
しかして神羅万象公式サイトでのイベント展示告知が今週18日とかなりギリギリで、私的に昨日の開催初日に行けるかが微妙なところだったものの、なんとか覗いて来ることが叶いました。

  

果たして一番の目当ては当然に、来月14日発売の神羅万象チョコ最新弾「一鬼火勢の章・第3弾」の最速展示。
会場フロアでは一鬼1弾・2弾のカード展示と共に、全てではないものの第3弾のカード、そして来年2月に発売される「神羅万象 色紙ART」の告知パネルが公開されていました。
また、会場となっているボークス秋葉原 ホビー天国の1F入り口付近には、この展示パネルには存在していないカードばかりが公開されたショーケースが設置されていて、なんとも気が付かなければ見逃していた可能性も。

以下に展示物の画像を公開しておきます。
なお、カード画像の順番については、第3弾展示パネル上でのレアリティ別の列びではなく、実際のナンバリングとなっていますのでご注意下さいませ。


VIカード「鉄機陥落」「獅童陥落」

 

パッケージイラストをカード化した、今回のビジュアルカードはそれぞれ「鉄機陥落」「獅童陥落」の文字入り。
果たして第3弾冒頭における新世界の情勢を表したものですが、打倒天魔への障害を取り除くために、鬼龍+獅童の精鋭部隊が鉄機を攻略した頃、手薄となっていた獅童を天魔が攻略するという、各々相手の同盟国を攻め落とし、いよいよ直接対決を迎える展開となった模様。


「クレオ・パンドラ」「勇星のメリーアン」
「ジルコニア」「紫電のアメジスト」

   

そんな亡国の王たちと戦士たち。
涙目で逃げているかのようなクレオ・パンドラは、三獣将不在の獅童を攻め落とされて敗走する姿か。
だとするとメリーアンは、彼女を守る側付きの戦士として戦っているのやも……それにしてもビキニアーマーが眩しいことで(

獅童と同じく、此方は鬼龍(+獅童)によって倒された鉄機の王ジルコニアは機甲衛星を失ったのか、ジルコニア本体部分のみで再登場。
その姿は前弾からゲッターロボ(ゲッター1)のようなデザインが窺えましたが、マントを羽織った出で立ちは正にそれという感じですね。
初登場となるアメジストは猫型の鋼人で、傍らには機甲衛星と思われる浮遊物も。
かなりスリムな体躯に、バイザー下(?)で輝くツインアイを見ていると、このまま破幻のジスタに置いても違和感なく馴染みそうな。


「円卓騎士ガウェイン」「円卓騎士ガラハド」
「円卓騎士パーシバル」「円卓騎士アグラヴェイン」

   

「黒閃不動龍雷我」「九陰旋忍夕顔」

 

以上、6種のカードについては既に過去の記事(/)にて触れていますので、今回は割愛させて頂きます。


「漁師○丸」「見習い騎士エド」
「王宮書記官カモード」「ブリードリヒ伯爵」

   

初公開となるノーマル4種。
漁師○丸の「○」の部分は判別不能という意味ですので。
それにしてもブリードリヒ伯爵の、某・数字の9が3つ並んだ銀河鉄道の作品に登場した機械伯爵っぽい見た目がまたなんとも。


「天征天魔王アーサー」「聖天鬼炎龍火牙刀」
「刹凛のセイザーヴェルス」
「天聖輝○ヒカリ」「 天聖輝○ヒカリ(天水晶交換便) 」

  
 

ヒカリについては本弾にラインナップされた笑顔のカードの他に、天水晶交換便キャンペーンの交換アイテムとして武器有りのアナザーカードが存在しているようですが、此方の記事でも触れている通り、現段階ではどのように物語に介入するのかが読めないところ。
果たしてEPは別に存在するようですし、聖天鬼炎龍火牙刀の持つ二刀一対の神剣と天征天魔王アーサーの持つ神聖剣エクス・カリバーンを封じるかのような様子は、終わらない争いを止める為なのか、それとも全ての争いが終結した後に、未来への恒久的な平和という願いを込めたものなのか……。

なお、ラインナップ的には此処にGR火牙刀(最終形態)、GRモルドレッド、そしてGR EPカードを加えれば、コラボカードを除いたSR以上は全て判明したことになります。
この列びでストーリーが展開するとなれば、火牙刀とアーサーの一騎打ちにモルドレッドとセイザーヴェルスが乱入し、全てを混乱に陥れる事態が発生するのでしょうが、鍵を握るのはやはりヒカリなのかどうか。

ともあれ発売まではあと僅か、やがて公式でも第3弾の情報が上がって来ると思われるだけに、まだ見ぬクライマックスの顔ぶれを楽しみにしながら、期待を膨らませたいところです。


さて、会場にはこの他に関連アイテムである新商品「神羅万象 色紙ART」の告知パネルも展示されていました。

 

全24種の内で12種が描き下ろし、その他にも「EM白面金剛九尾イヅナ特典イラスト」「第三章・第2弾パッケージのリュウガ」「天地神明の章・第3弾パッケージのメビウス」、そして色紙ARTパッケージの「神獄の章・第3弾パッケージのマキシ&メリル(バージョン違い)」の収録は確定している模様です。
また、どうやらこの色紙ARTには、まだ公開されていないなんらかの仕掛けもあるようで、そちらの展開も気になるところ。
発売は来年2月22日予定となっています。

神羅四方山151125

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月末発売のホビー情報誌「月刊ホビージャパン」(25日発売)と「フィギュア王」(24日発売)の2誌に、神羅万象チョコの関連情報が掲載されていました。

ホビージャパンではメガハウスより発売が予定されている、エクセレントモデル 眠り姫アルマ(TCS)の原型を最速公開。
果たしてフィギュア化希望アンケートの結果発表以来、長らく音沙汰の無かったEMアルマですが、ようやくのお目見えに。
見た目若干頭身が上がっていたり、クリアー成形されるという六枚翼にアレンジが入るなど、割と無難な(カードイラストから大きくアレンジされなかった)イヅナやアルカナに比べると、むしろアスタロットのアプローチに近いような印象を受けます。
フィギュア本体は約14cm、全高は約19cmと、所謂フライングがデフォルトになるようですが、今週末(28日)開催のメガホビにて現物が初展示となるとのことで、その辺りも含めて色々と確認して来ようかと思います。
発売日・価格は未定、原型製作はこれまでと同じくキバヤシノリオ氏が担当されるそうです。


続いてフィギュア王では食玩の新商品情報ページに、一鬼火勢の章第3弾のカード画像9枚が掲載され、今回が初公開となるGR火牙刀(最終形態)とGRモルドレッドを確認することが出来ます(残りはヒカリ、アーサー、雷我、夕顔、セイザーヴェルス、アグラヴェイン、ガラハド)。
とは言え、サイズがあまり大きくないので、さすがに細かい部分まで判別することは叶わないものの、(これまでの情報も踏まえて) 聖天鬼炎龍時に持っていた神刀が変質したかのような角となり、新たに全てが炎そのものの二刀を装備し、ふたつの龍と思しき闘気を背負う火牙刀と、まるで暗黒剣ギルティギガースに神聖剣エクス・カリバーンを取り込んだかのような大剣を手に、その背には悪魔型の翼に加えて何故か天使型魔人の赤い翼を持つモルドレッド……という外見の多くは見て取れました。
どうやら予想通り、火牙刀とアーサーの決戦にモルドレッドが介入し、なんらかの手段で神聖剣エクス・カリバーンの(あるいはアーサー自身の)力を奪い、やがて火牙刀とモルドレッドによる最終決戦が繰り広げられるようですが、果たしてヒカリはそこへどのように関わるのか……。

誌面からの情報は以上となりますが、追加として本日配信の「電撃ホビー18周年記念 電ホビ.ch」にて取り上げられた、神羅万象チョコのコーナーにて公開された「聖天鬼炎龍火牙刀」の裏面情報を掲載しておきます。
なお、ネタバレは避けたいという場合は読み飛ばして頂けると幸いです。



◆CR一鬼080 聖天鬼炎龍火牙刀(Power15)
カムイコタンとニライカナイの試練に打ち勝ち、二刀一対の御神刀「火焔七支刀」の主として認められた火牙刀。武術の師である剣真の免許皆伝を受け、鬼龍最強の龍として戦場に立つ!

火牙刀「御神刀を手に入れるのに少し時間をかけ過ぎてしまったか…!急がねば…もう合戦は始まっている!御館様、俺が着くまで、もうしばらく辛抱して下さい!!」

ウエハーマンのつぶやき「兜は視界を狭め死角を作るという剣真の持論により、火牙刀の兜は没収されてしまったらしいゾ!」

あくまでも読み取れた範囲でですので、誤字や読み取り違いなどあれば申し訳ありません。
鬼龍北端・南端のカムイコタンとニライカナイが神刀入手に関係し、その試練を受けている間に天魔と鬼龍の合戦が幕を開け、またその火焔七支刀という名前には、神羅万象に登場する代表的な武器・七支刀の名が含まれているなど、この裏面だけでも様々な情報を得ることが出来ましたが、中でも異彩を放っているのが最下段、ウエハーマンのつぶやきにおける剣真の行動について。
果たして持論云々に加えて、鬼炎龍火牙刀の身に着けていた真幻風の鎧は、どうにも師匠・剣真には不評だったという公式つぶやきもあっただけに、没収した兜の代わりとして自分の冠に似た頭飾りを贈ったと予想されますが……?

それにしてもこの紹介番組には、神羅万象チョコ大祭に現れたウエハーマンの着ぐるみと、コロコロコミック12月号の記事にて強烈な存在感を放っていた神羅番丁が登場したのですが……神羅番丁はてっきり編集部の方が担当しているのかと思いきや、まさかバンダイ関係者とは、ちょっと意外でしたね。

電撃ホビーウェブ18周年記念【 電ホビ.ch】 - YouTube -

こちら再配信となります、神羅番丁のターンは3時間42分頃から。

飛天六翼の眠り姫

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秋葉原のAKIBA_SQUAREにて本日(28日)開催の「メガホビEXPO 2015Autumn」、そちらにて初展示となったメガハウス「エクセレントモデル 眠り姫アルマ」の原型を撮影して来ましたので、以下に画像を上げておきます。



展示コーナーの全景はこんな感じ。
併せて神羅万象EMシリーズや一鬼3弾のカード、そして先週のイベントでも見られた色紙ARTの告知パネルも展示されていました。



  

  

   

モデルとなったイラストの出典は「トップキャラクターズセレクション」の描き下ろしカードですが、商品名にはその記載はありません。
原型製作はこれまでと同じくキバヤシノリオ氏が担当、2016年発売予定、価格未定となっています。

 

禍焉竜と輝焔龍

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神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 公式サイト

先日の第3弾仕様への変更に続き、本日(7日)に大きく更新された公式サイトにおいて、様々なアナウンスや情報解禁が行われましたので、以下に簡単にまとめておきますね。


●一鬼火勢の章・第3弾TVCM公開(YouTube)

昨日(6日)より放送開始となった第3弾CM動画がアップされました。
内容としては火牙刀とモルドレッドに焦点を絞ったものであり、ようやく鮮明な形でそれぞれの最終形態が確認出来るように。

一鬼火勢の章・第3弾キャラクターの名前一覧公開

そして公式サイトでは、そんな2人を含む一鬼3弾登場キャラクター全ての名前のみが公開されました。
モルドレッドは暗黒禍焉竜王モルドレッド、火牙刀は神聖輝焔龍王火牙刀という肩書きになるそうで、天聖輝神ヒカリなど既にイベントなどで公開されているキャラクターの正式名称も確認出来ます。
またEP「新世界統一」にSP6「ヒカリと火牙刀」といったストーリー展開としても気になるカードや、パズドラコラボ枠のバランシール、先述のヒカリのアナザーカードなど天水晶交換便アイテムも加えた全てを把握出来るので、これからのイラスト公開にも期待が高まります。

中でも、おそらくはカムイコタンとニライカナイにて、神刀・火焔七支刀を得ようとする火牙刀に神の試練を与えると思しき、聖焔の巫女カルナと聖焔の巫女ヒビナについては、ストーリー上に大きく絡む(と思われる)キャラクターだけに、どのような容姿なのか気になるところです。


ところで本日の更新では、ウエハーマンの小部屋つぶやきにおいて、この火焔七支刀も含まれるやもしれない「神々の宝具(ミスティック・ギフト)」について触れられています。
八大神羅神全員がひとつは生み出しているのは確かであり、最低で8つは存在しているというのがヒカリの見立てのようですが、現在判明しているのはアーサーの持つ「神聖剣エクス・カリバーン」とアヌビスの持つ「神杖ケリュケイオン」の2本。
おそらくはそれぞれ(ヒイロ繋がりから)アークとメビウスからのギフトかと考えられるものの、それならば「神刀・火焔七支刀」も七支刀に縁の深いサイガかリュウガからのギフトである可能性は高いですね。
さて、そうなると他の神々からのギフトも気になるところながら、果たしてマキシの神衛星繋がりで「機甲衛星ヘカトンケイル」も含むのか、例えば未知の測り知らぬ存在へと対抗する為の保険など、新世界への不干渉を誓った八大神羅神がギフトを遺した意味、またこの「神々の宝具」が次章への伏線となるのかも、今後の扱いには注視したいところです。


神羅万象 色紙ART情報公開

イベント会場や通販サイト以外では初公開となる、色紙ARTの公式アナウンスも。
詳しくは過去記事でも触れていますので、今回は割愛しますが、また詳細な続報が入り次第取り扱いたいと思います。
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